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平積み大作戦

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2013年8月18日 (日)

風の又三郎

 

 

どっどど どどうど どどうど どどう

青いくるみも吹きとばせ

すっぱいかりんも吹きとばせ

どっどど どどうど どどうど どどう

 

そうお馴染みの宮沢賢治の”風の又三郎”の冒頭ですね。

 

 

 

わたしは、家の鍵を持ち歩くのに宮沢賢治の作品をモチーフにしたキーホルダーを使っています。

 

最初に購入したのは25年くらい前、賢治の故郷、花巻に遊びに行ったときのことです。

 

それは革製なのですが、やはり何年も使っていると色もくすみぼろぼろになってきます。

 

その後は、ぼろぼろになる度に、花巻に遊びに行ったり、あるいは知人に送ってもらったりして取り換えていました。

 

いま使っているものもぼろぼろで、革にプリントとした絵や文字がすっかり読めません。

 

取り換えたいたいのですが、以前送ってくれた知人はそれから連絡先もとぎれ・・・・。

 

こういうものは、インターネット通販かなにかで売っているだろうと、色々探してみますが、残念ながら見つからず。

 

そんなとき、もしかしたらこのキーホルダーを扱っていたお土産やさんに直接お願いしたら送ってくれるかもしれない。

 

さっそく、宮沢賢治記念館近くにあったお土産屋さんを探してみました。

 

そしたら、ありました、ありました!

 

山猫軒

 

でも、(見ればわかりますが)お店の紹介はしていますが、インターネット販売をしているようにはみえません。

 

わたしの欲しいのは革製のキーホルダー1個。

 

だめもとで、HPの問い合わフォームから問い合わせてみました。

 

 

そしたら、嬉しいことにいまでもちゃんと賢治の革製のキーホルダーを扱っているとのこと。

しかも、1個口から販売してくれるとのことでした。

 

わたしは、送料を含めて前払いするからと返信したのですが、なんと、数日後には該当の品物が送られてきたのです。(一緒に振り込み用紙が入っていました。)

 

なんて、嬉しいことなんでしょう。

キーホルダーたった1個のために、しかも誰ともわからないのに後払いにしてくれるなんて。

 

送ってくれた、キーホルダーがこれ↓。

Bq8183441

 

ありがたいことですね。

大事に使いたいと思います。

 

おしまいend

 

2013年8月10日 (土)

お役所仕事

 

図書館に借りたものを返しに行きました。

 

行く前にネットで検索し、利用案内を見てから行きました

 

土曜日は2時間延長で19時まで開いているというので、今日はとても暑いから、少し陽が傾いてから行くことにしたのです。

 

その図書館は、歩いて10分もあれば行けるところですが、住宅街の中にぽつんとあり、近くにお店やコンビニ等があるわけでもなく、そこへ行くためだけに出かけなくてはいいけないのです。

 

いざ、図書館についてみると自動ドアが開きません。

 

どうしたのかなと思っていると、職員?らしきおじさんがやってきました。

 

「もう図書館は終わりだよ。」

 

「土曜は19時までやってるのではないですか?」

 

「いいや、今日は”クールアースデー”でもう終わりなんだ。そこにも書いてある。」

 

17時は過ぎているとはいえ、まだ日も明るく、ドアの内側が暗いこともあって、ガラスには外の前庭が鏡のように映っていました。

そしてその反射して見ずらいガラスの内側に目をやると、確かに看板らしきものがいくつかあって、ごちゃごちゃと何かが書いてありました。

(言われなければ絶対気付かないな・・・・)

 

「インターネットで検索し、開いているのを確認して来たんですけどねぇ。」

 

「いいやそんなことはない。ちゃんと書いてある。」

 

私は暑さもあってか、思わず声をあげようとしてしまいました。

でも、ぐっとこらえました。

これ以上相手をしても仕方がない・・・・・、とぼとぼと来た道を帰りました。

 

 

家に戻り、さっそく、ネットで検索しなおしてみました。

 

よくよく見ると、あるルートから検索した時は、確かに下の方にですが、”クールアースデー”なるものがあり、利用時間が短縮されることが書いてありました。

 

しかし、私が検索したルートではその情報はどこにも出てこないのです。

 

さきほどの、おじさんの顔を思い出しながらつくづく「お役所仕事だなぁ」と思ってしまいました。

 

そのおじさんが、本当に役所の職員かどうかはわかりません。

 

職員でないなら、職員であるかのような口をきいてほしくないし、職員ならサービス職としては残念ながら落第点です。

 

最近、一部の自治体が図書館業務を民間に委託する動きがありますが、私もここもやってほしいなぁ~と思った次第です。

 

おしまい。end

 

2013年8月 4日 (日)

注文の多い料理店

 

830070

 

二人の若い紳士(しんし)が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(てっぽう)をかついで、白熊(しろくま)のような犬を二疋(ひき)つれて、だいぶ山奥(やまおく)の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云(い)いながら、あるいておりました。

 

 

近くの図書館で借りてきました。

そう、宮沢賢治の”注文の多い料理店”のCDブックです。

 

 

西洋料理店

WILDCAT HOUSE

山猫軒

 

 

図書館といっても、公民館とくっついたような小さなもので、先日の参院選の投票会場にもなるところなのです。

わたしは図書館なんぞほとんど利用しないのですが、先日の選挙の帰りに立ち寄って、なんだか利用したくなったというわけです。

 

 

するとすぐその前に次の戸がありました。

 

「料理はもうすぐできます。  十五分とお待たせはいたしません。  すぐたべられます。  早くあなたの頭に瓶(びん)の中の香水をよく振(ふ)りかけてください。」

 

そして戸の前には金ピカの香水の瓶が置いてありました。

 

二人はその香水を、頭へぱちゃぱちゃ振りかけました。

 

ところがその香水は、どうも酢(す)のような匂(におい)がするのでした。

 

 

本は、本屋さんのように新しいく、人気のある本はありません。

情報も陳腐化しているので、あまり借りたいとも思いません。

 

でも、ほんのわずかですが、DVDとCDのコーナーがあって、ドキュメンタリーだとか、落語なんぞが置いてあるというわけです。

 

その中に、文学作品の朗読CDがいくつかあって、それで借りたというわけです。

 

 

扉の裏側には、大きな字で斯う書いてありました。

 

「いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。  もうこれだけです。どうかからだ中に、壺の中の塩をたくさん  よくもみ込んでください。」

 

 

朗読は加藤剛。おそらくずいぶん前の録音なのでしょう。渋いです。

 

また、何か借りてこようかな。

 

おしまいend

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