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平積み大作戦

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2005年9月29日 (木)

そうはちぼん伝説の里を訪ねて

「そうはちぼん伝説」

 秋の日暮れていつしか夜となるや,西山(眉丈山)の中腹を東より徐々に西に移り行く怪光を「そうはちぼん」,あるいは「ちゆうはちぼん」と云ふ.

 桜の花が散った夕暮れ時分,眉丈山の中腹から上の方に幾つもの火の玉が出て,横に連なって一の宮の神様の方角へ歩いていった.不思議な火の玉で,人々は「そりゃそうはちぼんが出たわい」というた.「そうはちぼん」については,こんな話がある.

 何千年もの昔,今の邑知潟はまだまだ広かった.一の宮の権現様は,この潟の水を引かせて,田んぼにしたら民百姓はみな裕福に暮らせると考えとった.それには正八坊(そうはちぼん)という坊様が持っている「潮干の珠」がどうしてもいるので,権現様は一計を案じた.綺麗な女に化けて正八坊(そうはちぼん)のところに行き,精一杯上手をいうて酒をたらふく飲ませ,酔いつぶれた隙に「潮干の珠」を抜き取り,一の宮の奥に隠れてしもうた.めざめた正八坊(そうはちぼん)は「ただではすまされん」と一の宮に怒鳴り込んだ.そしたら権現様は「一番鶏が鳴くまでにもう一ぺん来い」というた.権現様は正八坊(そうはちぼん)が大の寝坊で,一番鶏が鳴くまでに起きられん男やという事を知とってそういうたがや.正八坊(そうはちぼん)はなんとしても珠が欲しい,そんでも朝早う起きられんで珠を取りに行かれん.そんなことを繰り返しとるうちに,頭が狂うて死んでしもうた.それで正八坊(そうはちぼん)の亡魂が火の玉となって眉丈山の中腹をさまよい歩くがやと.

 羽咋は以前は繊維産業がさかんであったが,それも廃れたため,昭和59年に地元青年団が町興しをしようということになったそうだ.いろいろ調べてみると,羽咋には「そうはちぼん伝説」なるものがあり,精力的にマスコミに宣伝をしウォールス・トリート誌やプラウダにも紹介されることとなったとのことである.

Hakui02 JR西日本七尾線羽咋駅.ローカル線の単線,昼間は1時間に1本程度しかダイヤがない.でも,駅員は女性でした.

Hakui02 コスモアイル羽咋.1階が市立図書館,2階が宇宙科学博物館.3階が最新鋭のプラネタリウム.右のロケットは「マーキュリー計画」使用されたマーキュリーレッドストーンロケット(1段目,2段目実物).

Hakui03 アポロ月面着陸船(アポロ17号をもとに作られた実物大模型).外観は実物と同じ素材を使用しているらしい.

Hakui04 ヴォストーク帰還用宇宙カプセル(実物).発癌性物質が付着しているので,触るべからずと警告があった.

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